アプカス プロジェクト

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視覚障がい者雇用促進のための指圧マッサージサロン「Thusare トゥサーレ」の運営
(スリランカ西部州コロンボ県)

現況

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視覚障がい者がマッサージ師として社会の中で自立して働くという文化は、日本はもとよりインドやネパールなどの南アジアの国でも、幅広く定着しています。現在日本では、就職している視覚障がい者の3人に1人が按摩・マッサージ師として働いており、社会の中での認知度も高いのですが、スリランカでは、“視覚障がい者がマッサージ師として働くのは無理である”という偏見や誤解があり、その就職率は限りなく0に近いのが現状です。 

他国との比較からも明らかなように、スリランカの現状は、元来視覚障がい者は指先の感覚が鋭敏であり、マッサージ師としての適性があるにも関わらず、その技術等を活用できないという事であり、“経済的な自立”や“社会参加”の機会を奪っていることになります。これらの問題を解決するためには、視覚障がい者が、マッサージの優れた技術を持つ事が、社会の中で認識され、受け入れられる必要があります。

当法人では、2010年6月よりCEPA(Center for Poverty Analysis:貧困分析センター)と協働で、視覚障がい者がマッサージ師として働く上で起こりうる問題について調査分析し、就業のためのマッサージトレーニングを行うLinkIcon「Bring Bright for Blind」プロジェクトを実施してきました。

その後、2011年には、LUSH JAPAN チャリティーポットから一部助成をいただき、上記のマッサージトレーニングを修了した視覚障がい者の若者が、マッサージ師として訓練しながら働ける場として、フットケアサロン/情報発信センターを設立する「LinkIcon視覚障がい者雇用促進のためのマッサージサロンの運営プロジェクト」に取り組みました。

その終了を受け、プロジェクトの課題を整理したところ、以下が見つかりました。

【マッサージサロン自立運営に向けての課題】
1.体系的なマッサージ技術の習得には、想定以上に多くの時間がかかり、専門家による長期的な指導体制が必要である
2.マッサージ技術の向上だけではなく、視覚障がい者の人間的成長や家族関係も含め、ケアが必要である
3.マッサージサロンをビジネスとして自立発展するには、ターゲット層の選定や内容の差別化など、多くの経営上の課題がある

その上で、関係者、関係機関と話し合いを行ったところ、マッサージサロン「トゥサーレ Thusare」として、日本人のマッサージ専門家の指導を受けながら、自立運営に向けて上記課題に長期的に取り組んでいくことになりました。

活動指針

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活動概要
①指圧マッサージサロン「Thusare トゥサーレ」の運営
②職業訓練センター修了者の視覚障がい者雇用とトレーニング
③メディアの活用による視覚障がい者マッサージ師への正しい理解とイメージアップ広報の展開
④視覚障がい当事者および家族へのマッサージへの偏見の払拭


目的
・スリランカの視覚障がい者がマッサージ師として職業自立
・本人及び家族の貧困問題の改善
・障がい者の社会参加の機会が増大
・障がい者・健常者の相互理解が促進
・共生社会の構築の促進
・社会起業モデルの構築

活動内容

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実施期間

2012年4月>>2013年3月

活動内容
指圧マッサージサロン「Thusare トゥサーレ」の運営
日本人の指圧マッサージ技術専門家を招へいし、継続的な向上を行いつつ、プロフェッショナルのマッサージ師として必要な精神的な成長へのケアも行う。

職業訓練センター修了者の視覚障がい者雇用とトレーニング
フットケアサロンを開設し、3名のマッサージ師(視覚障がい者)の雇用を開始する。

メディアの活用による視覚障がい者マッサージ師への正しい理解とイメージアップ広報の展開
テレビや新聞の取材をしてもらい、取り組みの周知と障がい者のマッサージ師への適性があること、マッサージは社会的に認められた仕事であることなどを積極的に発信をする。

視覚障がい当事者および家族へのマッサージへの偏見の払拭
社会福祉省管轄の障がい者職業訓練センターと連携し、視覚障がい者とその家族を対象にワークショップや技術紹介の機会を設け、“マッサージ師”という職業についての理解を促進する。

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カウンターパート
シードゥワ障がい者職業訓練センター
スリランカ盲人協会

関連機関
社会福祉省
経済開発省観光局
アーユルベーダ局、
コロンボ大学伝統医学研究所
保健省
伝統医学省

メンバー
石川 直人(スリランカ現地コーディネーター)
伊藤 俊介(日本事務所コーディネーター)
ローハン バンダーラ(外部アドバイザー/医師)
笹田 三郎(外部アドバイザー/マッサージ鍼灸技術専門家)

予算

調整中
※社会起業として、最終的には自立運営を目指します

活動報告

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トゥサーレのお問い合わせ先


大きな地図で見る

住所:
103/12, Dharmapala Mawatha,Colombo07, コロンボ
電話:
+947798966183
メール:
thusare.talkinghands@gmail.com

旅行やお近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください!
当会の問合せフォームからもお問い合わせ可能です。

LinkIconアプカス問い合わせフォーム

実施レポート


【掲載情報/The Sunday Timesに掲載】
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スリランカの新聞"The Sunday Times"に「They may have lost their sight but not their touch」という記事で、アプカスとトゥサーレの取り組みが紹介されました。

LinkIconThe Sunday Times 「They may have lost their sight but not their touch」


【掲載情報/トゥサーレがEMeyeに掲載】
「トゥサーレ」が、 モーニングスターによる新興国経済の情報発信サイトEMeye(イーエムアイ)ブログで、2週にわたって、スリランカのソーシャルカンパニーとして掲載して頂きました。

LinkIconスリランカで繰り広げられたソーシャルカンパニー
http://www.emeye.jp/LKA/showBlog/


【掲載情報/All About旅行/スリランカのおすすめ観光スポットの口コミに掲載】
http://allabout.co.jp/gm/gc/410886/

『日本人が技術指導したスリランカ人指圧師の技は、丁寧でかつ繊細』

「Thusare Hosue & Spa」は、スリランカで日本人が経営するマッサージ店です。もちろんアユールベーダーもおすすめなのですが、このお店は日本人の方が経営するだけあって、指圧を楽しむ事が出来ます。

もともとはソーシャルカンパニーとしてスタートしているこの会社ですが、海外における身体障害者の就業率というのは大変低いそうで、スリランカはもともと故ジャヤワルダナ大統領が、自分が死んだら「片方の目をスリランカの人に、もう片方の目を日本の人に」と角膜の提供を遺言として残した事もあり、その後にたくさんの人たちの角膜提供を日本人が受けており、そのおかげで視力が戻った人もたくさんいるというストーリーのある国でもあります。

このお店は、そんなスリランカの人たちを逆に日本から支援したいという事で、目が不自由なスリランカの人たちの雇用を目的としています。日本の目が不自由な指圧師の先生がスリランカへ渡り技術指導したその技は、丁寧でかつ繊細で、指先が日本人に似て器用だと言われているスリランカ人だからこそ再現できる日本の指圧体験が出来ます。

また、アユールベーダーのドクターも常駐しています。ドクターはもともとコロンボ大学のユールベーディックの先生に師事した人なので、大変丁寧でメソッドもきちんとしており、かつ女性特有の心遣いに驚きます。

欧米からの顧客も多いこのお店はほとんどの方が、フェイシャルマッサージを終えた後にメディテーションの状態になり、意識はあるが記憶がないような神秘的な状態に陥るようです。そのまま1時間ほど深い眠りに落ちてしまう人なども多いとか……。


【フェイスブックページ始めました。トゥサーレの取り組みをぜひ応援して下さい!】

thusare_facebook.jpgトゥサーレfacebookページ始めました。ぜひ、ご覧ください。

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災害復興支援活動(スリランカ)


LinkIconスマトラ沖地震にともなう被災者への支援プログラム(2005)

LinkIcon地滑り災害被災地におけるBHN充足に向けた支援(2007)

LinkIcon地滑り災害被災地における総合的支援~グリーンムーブメント・オブ・スリランカ協働事業~(2007)

LinkIcon地滑り被災者に対するBHNの充足と自立型復興促進のための自治組織力の強化(2008)

LinkIconハングランケタ郡地すべり被災民移転地における参加型水供給プログラム(2008)

LinkIcon津波移転住宅における家庭菜園導入によるゴミ問題の解決(2009)

LinkIcon地滑り被災者移転地区における住宅建設へのコンクリートブロック提供と自治組織の強化(2009)

LinkIconスリランカ北東部内戦避難民子ども支援プロジェクト~小さな笑顔プロジェクト~(2009)

LinkIcon地すべり被災地域における校舎建設と学校菜園運営を通した教育支援(2010)

LinkIcon地すべり移転地区における子どもクラブの運営(2010)

LinkIcon地すべり被災地における農業を中心とした総合的な生計向上支援(2010)

LinkIcon地すべり被災者への住宅資材の提供事業(2010)

LinkIcon北中部州洪水被災児童への学用品の緊急支援活動(2011)


災害復興支援活動(日本)


LinkIcon東日本大震災『緊急支援活動』(2011.03-05)

LinkIcon東日本大震災『復興支援活動』(2011.06-08)

LinkIcon大震災被災地へ物資を直接支援「あくしゅプロジェクト」(2011)

LinkIcon東日本大震災『中長期支援活動』(2011.08-2012.03)

LinkIcon東日本大震災『仮設住宅の住環境改善支援』(2012.04-2013.03)

LinkIcon東日本大震災『コミュニティ構築支援活動』(2012.04-2013.03)

LinkIcon東日本大震災『コミュニティ構築支援活動』(2013.04-2013.12)


地域開発事業


LinkIcon生計向上と地域の安定を目指した家庭菜園の普及活動(2007~)

LinkIcon農村地域のアトゥンゴダイシパタナ小学校校舎新築及び環境教育の普及(2008)

LinkIcon識字率向上へのチルドレン・ハッピー・プランinスリランカ~子どもが子どもに教える。そこから広がる大きな幸せの輪~(2008)

LinkIconゴミから紙を作る!エコロジカルペーパー・ワークショップによる環境教育プログラム(2008)

LinkIcon僻地農村貧困地区での分散型エネルギー普及の調査・建設プロジェクト(2008)

LinkIcon住民主体の森林再生~「貧困⇔森林破壊」負の連鎖を断ち切る~(2009)

LinkIcon干ばつ地域での女性に配慮したコミュニティ主導防災計画の立案(2009)

LinkIconおが屑の有効利用を通したモラトゥワ市ボルゴダ湖の自然環境保全(2009)

LinkIcon僻地農村の子どもへのコンピューター&インターネット技術の普及活動(2009)

LinkIcon僻地農村のティッサカニトゥ小学校修繕および菜園による栄養改善事業(2009)

LinkIconウィルガムワ郡の教育設備の整備および教育の重要性についての啓発事業(2009)

LinkIcon食料・平和の確保に資する家庭菜園&有機農業普及のための農業研修センターの設立(2009)

LinkIconスリランカ僻地における学校建設を通した教育支援事業(2009)

LinkIcon僻地・農村地域の学校における水供給と衛生概念向上支援~子どもの健康改善に向けて~(2009)

LinkIconスリランカ紛争及び津波被災地域における子どもの栄養改善とメンタルケアプログラム(2009)

LinkIconパルゴッラ幼稚園&図書館の新築プロジェクト(2010)

LinkIcon僻地・農村地域の学校における水供給と衛生概念向上支援~子どもの健康改善に向けて~(2010)

LinkIconおが屑の有効利用を通したモラトゥワ市・ボルゴダ湖の自然環境保全(2010)

LinkIcon水質の改善、水資源の有効利用を通した地域開発プロジェクト(2010)

LinkIconアプカスを通した直接支援スキーム「おんこ基金」プロジェクト(2010)

LinkIconスリランカと日本を結ぶアートクラフト開発プロジェクト(2010)

LinkIcon視覚障がい者のフットマッサージ師就職促進プロジェクト(2010)

LinkIconガルカダウェラ幼稚園新築プロジェクト(2010)

LinkIcon視覚障がい者雇用促進のためのマッサージサロンの運営(2011)

LinkIcon視力検査と視力矯正を通した子どもの健康増進と学習環境の整備(2011)

LinkIcon家庭菜園普及と農業組合および女性グループの組織強化支援(2011)

LinkIcon農業生産加工や省エネ商品の販売促進による生計向上支援活動(2011)

LinkIcon英語クラブと補講クラスの実施を通した学業支援活動(2011)

LinkIcon家畜飼育の導入による貧困削減と地域の平和促進(2012)

LinkIcon視覚障がい者雇用促進のためのマッサージサロンの運営(2012~)

LinkIcon乳牛飼育の導入と生乳販路確保による貧困削減(2013)


教育講演活動


LinkIconスリランカ・スタディツアー・コーディネート(2008)

LinkIcon北海道障害学研究会サポート活動(2008)

LinkIcon教育機関での国際協力に関する講演活動(2008)

LinkIconBOPビジネス及び社会起業に関するフィールド調査(2010)


情報の共有活動


LinkIcon現地パートナーNGO/シッダールタ チャイルド ディベロップメント ファンデーション(SCDF)